第15巻3714番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3714番歌
| 巻 | 第15巻 |
| 歌番号 | 3714番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (竹敷浦舶泊之時<各>陳心緒作歌十八首) |
| 原文 | 安<伎>佐礼婆 故非之美伊母乎 伊米尓太尓 比左之久見牟乎 安氣尓家流香聞 |
| 訓読 | 秋されば恋しみ妹を夢にだに久しく見むを明けにけるかも |
| かな | あきされば こひしみいもを いめにだに ひさしくみむを あけにけるかも |
| 英語(ローマ字) | AKISAREBA KOHISHIMIIMOWO IMENIDANI HISASHIKUMIMUWO AKENIKERUKAMO |
| 訳 | 秋がやってくると恋しさがいっそうつのり、夢だけでも長らく見続けていたいのに、夜はさっさと明けてしまった。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 藝 伎 [紀][細] |
| 用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、恋情、羈旅、望郷、対馬、長崎 |

